東京へ一極集中
やっぱり強い東京の不動産市場
総務省の調べによると東京への転入者は1年間で14万人を超えたとのこと。
これは予想通りの結果。
驚いたのは、大阪圏、名古屋圏が転出超過で人口減に。。。
ここ数年の雇用売り手市場で、東京の企業が全国から優秀な人材がどしどし採用している模様です。
賃貸市場では年始の1月から内定を受けた新卒者が4月の入社に向けたお部屋探しを始めており、実際の転居日よりもずいぶん早くから契約して物件を押さえる方もおられます。
単身賃貸用のマンション開発も相当数で進んでいますが、まだまだ借り手は流入しそうですね。
逆に心配なのは地方の賃貸マンション。
満室時の利回りを売りにして地方の投資物件を進める不動産業者もありますが、天災がなければ東京一極は止まらない様子です。
これだけ熟成したインフラは、もう新規に作れませんからね。
とはいえ、賃料の値上がり率が雇用賃金の値上がり率よりも高く感じて、値崩れが心配になる今日この頃です。
2020年02月11日 12時47分 - 早川